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読売新聞から拡張型心筋症について
まずは『独り言』です。

私の気になっている病気で拡張型心筋症という病名があります。実はこの病名の患者さんは現在までに2名かかわっております。一人は現在大阪におられず引越しされたようで、後の経過は分かりませんが、漢方薬開始当初より好転していて、数年元気な姿を見ています。

もう一人は公立病院にて、拡張型心筋症の診断も確定していた人です。この方は病院に経過があるはずです。漢方などを開始して2年でほぼ改善いたしました。
その後ますます元気になり、もう4年以上バリバリ仕事をされています。現在開始より計算して6年以上になります。(2003年現在)

先の人も、後の人も相談表を読み直してみると、服用後1週間目くらいから、楽になっているのを感じたと記入してあります。
薬事法の関係もあります。心臓移植しかないと言われる病気の事をこと細かく書くわけにはいかないかもしれません。私の独り言ということにしておいてください。ですが、事実は事実です。たまたまでも、ここに目を触れた方で、お困りの方は一度ご相談ください。小さなお子さんの経験はありません。飲みにくくても、2歳にもなれば飲めると思います。


さて読売新聞2003年11月3日分記事から抜粋します。

『心臓移植適用の大半を占める拡張型心筋症は、心筋細胞中のたんぱく質「心臓型トロポニンT」が異物と認識されてできる抗体で発症することを、本庶佑・京都大大学院医学研究科教授(分子生物学)らのグループがマウスの実験で突き止めた。3日、米医学雑誌「ネイチャー・メディスン」オンライン版で発表する。人間で確認されれば人工透析での抗体除去など移植以外の治療法が期待できる。国内患者は、約1万8千人。遺伝が原因の一つだが他の原因が不明だった。一昨年、抗体が自分の体を攻撃するのを防ぐ遺伝子「PD−1」を欠損させたマウスが発症するのを確認。心筋細胞に沈着した抗体を調べると、心筋収縮を助ける働きをする心臓型トロポニンTが抗原になっていたことが分かった。このたんぱく質の抗体をマウスに投与したところ、12週間後に心臓の容積が収縮時で正常の3倍、拡張時で1.25倍になり、ポンプ機能が低下していた。後略』
自己たんぱくを質を異物と認識・発症するという可能性が出てきたわけです。

私は以前より、免疫疾患の可能性があるとにらんでおりました。少なくとも免疫異常かウイルスの影響?という思いでした。
肥大型心筋症の心筋にはかなりの高確率でC型肝炎ウイルスが見つかるという発表も以前読んだことがあります。
ところが拡張型心筋症にはC型ウイルスの存在は少ないということです。違いがみられます。

いずれにせよ、自己免疫異常が原因の一つの可能性が出てきたことで、最初に書いた私の『独り言』もまんざら間違いではないと思えるようになりました。いずれもう少し詳しく書けたらいいなと思います。
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