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尋常性白斑(しろなまず)と漢方
尋常性白斑(白なまず)というのは、皮膚の色を作っているメラノサイト(色素細胞)が突然消失することによって生じる皮膚の脱色素斑です。現代の医学でもってしても治療の難しいものといわれています。誰がいつなるかこれも全く分からないのですが、この皮膚病にかかっておられる方のお悩みは結構お聞きします。

現在分かっている範囲でまとめると、

@ A型(汎発性及び、限局性合わせたもの)というタイプがあり、これは自己免疫異常に関係していそうだということ

A B型(神経分節型:神経の分布に沿って出来る白斑)は末梢神経異常が関係していそうだということ

Bまた どちらのタイプにしても、人にうつるということはなく、命にかかわることもないようです。
などということが分かっています。

人の目に付く所に出来るとやはり気の毒な気がします。
それで漢方での治療経験を、過去の先生方の報告にあるだろうかと探してみると、決して多くはありませんが、見つけることが出来ました。

日本の漢方家の山田光胤(やまだてるたね)先生の経験の中に面白い例があります。
顔にも身体にも白斑を生じていた中年の男性で、頭髪も斑点状に白毛になってご相談になってこられた患者さんがいらした。これをストレスと考えて漢方薬を処方したところ、三ヶ月ばかりで白斑に赤みを帯びてきた。半年くらいで、白斑はだいぶ色がつき、白毛の中にも黒い毛が生えてきたといいます。先生が考えるに肉体的ストレス(疲労、身体衰弱)や、精神的ストレスが原因のような気がするとの事です。

私がずっと記事を書いているミニコミ誌に、尋常性白斑の話を書いて出したところ、数人のご相談があり、現在漢方を開始しだしました。
良い結果が出るようにがんばりたいと思っています。

白なまずでお悩みの方は、一度漢方を試してみる価値があるのではないかと思います。
お気軽にご相談下さい。

2004年10月分
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