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| 漢方専門 健勝堂薬局 |
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〒557-0011
大阪市西成区天下茶屋東2-16-3 |
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TEL/FAX
06(6653)7586 |
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営業時間
午前9時30分〜午後7時 |
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定休日
日曜日・祝日 |
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| 肩・腕のしびれと痛みと漢方 |
今年は春先から非常に湿気が多いせいでしょうか、肩や腕のしびれ・痛みを訴える人が数人続いてご相談に来られています。五十肩と言ってもいいでしょう。別に年齢にこだわる事はないようです。
今回のご相談内容の特徴は、背中の肩甲骨の付近、肩のまわり、腕〜指先、脇下の筋肉等のしびれや痛み、脱力感を訴える事です。また肩こりも相当ひどくカチカチの人もいます。症状も結構長く、そのうち治るだろうと様子を見ている方が多いようです。もちろん肩だけでなく、下半身のひざより下に同様の症状の出ている方も多くいます。
これは先に書きましたように、今年の湿気の多さと関係していると思われます。漢方では湿痺(しつひ)と言います。風、寒、湿などが邪気となり、関節・経絡に侵入しておこる痛み、しびれなどの病気で、特に湿邪がはなはだしいものをいいます。症状は身体重く、皮膚はしびれ感が強い。あるいは手や足の関節が痛み、たいていは痛む場所は固定しています。雨や湿度の高い時に特に症状がひどくなる傾向にあるとされています。
これは簡単に言えば肩関節やその周辺組織(筋肉など)に目に見えない浮腫がある事が多く、それが神経に影響してしびれや痛みが生じていると考えられます。そういう見方をしていますので漢方では水滞を取り除くような生薬の構成の処方を選択します。
これとよく似ているものに、寒邪や気鬱(気の流れが鬱滞している状態)で同様の症状が出る場合があります。現代医学的にはすべて五十肩や肩関節周囲炎ということになりますが、漢方ではその原因を考えて、処方を選択していく必要があります。
実例:60代後半の方。長らく強度の肩こり、片方の肩〜腕のしびれと痛みを訴えておられていました。ある薬局で漢方薬(五十肩用)を購入して服用したところ、胃腸の重みを感じ、また下痢をして服用できないと言う事でした。その薬を見させていただき、そのようになった原因を考えた上で、違う処方を煎じ薬でお出ししました。2週間程度で効果が表れだし、数ヶ月でほぼ問題なくなりました。後半は飲んでいるほうが体調が良いからという理由でお飲みになられていました。長く飲むものだな?と思われたかも知れませんが、五十肩などは痛み止めだけで放置しておくと、1年位でも平気で慢性化して続くものです。漢方ではその期間をずっと短縮する事が出来ます。
お困りの方はお気軽にご相談下さい。
2003年8月分 |
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