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| 漢方専門 健勝堂薬局 |
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〒557-0011
大阪市西成区天下茶屋東2-16-3 |
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TEL/FAX
06(6653)7586 |
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営業時間
午前9時30分〜午後7時 |
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定休日
日曜日・祝日 |
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| 動脈硬化症と痴呆症 |
漢方薬局に相談に来られる方は、比較的中年以降の方が多いせいか、どうしても動脈硬化を気にしている方が多くなります。
動脈硬化症は、コレステロールなどがたまって動脈壁が厚くなって、弾力性が無く硬くなり、血液の通る部分が狭くなった状態と言われています。
その原因としては、多くは成人してからの働き盛りの頃からの生活態度に大きく影響されているようです 。 (現在では子供の成人病(:現在では生活習慣病という。)の予備軍がかなり増えています。子供の糖尿病などですね。)
◎脂肪食の摂り過ぎで野菜不足
◎高血圧が持続進行状態にある
◎ホルモン異常
◎精神的ストレス
◎遺伝的要素
などがあげられます。
最近ではカルシウム不足もその大きな原因の一つ要因とされているようです。
脳に動脈硬化が起こると、物忘れ・めまい・頭痛・耳鳴り・手足のしびれ・脳卒中(脳出血、脳梗塞などの総称)などを起こすことがある。
心臓の動脈(冠状動脈)では、胸の圧迫感・動悸・息切れ・胸がしめつけられる感じ、病気で言えば、狭心症(異型狭心症は別です)、心筋梗塞などを起こす。
その他、腎動脈や下肢動脈にも硬化症を起こします。糖尿病などの病気は特に要注意です。非常に動脈硬化の進行が早く、糖尿病性網膜症、腎動脈硬化症(腎臓透析のうち、約3分の1が糖尿病性腎症!)、など恐ろしい合併症があります。詳しくは糖尿病のところでお話します。
さて、痴呆症の原因の一つに、やはり脳動脈硬化型のものがあります。
最初に食事の注意からですが、今からでも普段から野菜を多く取り、タンパク質の補給は肉類より全体を多く食べられる小魚類を中心にして、また植物性タンパクの豊富な納豆などの豆製品も積極的に取り入れたい。
ただし脳梗塞などの後で、病院から血栓塞栓症の治療、予防の目的で抗凝血薬(ワーファリンなど)を服用されている患者さんは『納豆やクロレラ』などのビタミンKを多く含む食品を摂ると、お薬の効果が弱くなるので控えてください。この場合当薬局扱いの『NKCP』というナットウキナーゼでは、ビタミンKを除去してありますので、これなら併用できますね。
痴呆症においても、脳動脈硬化が原因で、典型的な経過の進んだものは効果は期待しがたいのですが、初期で軽度のものならば、症状の改善を目指して漢方薬、健康食品を使用することは意義があります。特に『なんとなくおかしい』という段階であると、時として驚くような改善を見ることがあるので、試みる価値は十分にあります。
動脈硬化症・高コレステロールなどの改善・予防にある種の腸内細菌が関係しているといわれ、よい機能性食品も販売されていますので、普段から摂られているといいでしょう。ご相談はお気軽にお越しください。
1996年6月分 |
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