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| 漢方専門 健勝堂薬局 |
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〒557-0011
大阪市西成区天下茶屋東2-16-3 |
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TEL/FAX
06(6653)7586 |
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営業時間
午前9時30分〜午後7時 |
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定休日
日曜日・祝日 |
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| 小児の体質と病気P3(夜尿症と漢方 ) |
夜尿症と漢方
小児の相談で比較的多いものに夜尿症があります。だいたい小学校の5〜6年の泊まりのある学校行事までに夜尿がおさまっていない場合に、何とかしたいと相談に見られることが多いです。
一体何才位までに夜尿がおさまらなかったら『夜尿症』というのかは、判断の基準はないようです。
深刻な例としては、昭和半ばの時代、相見三郎先生の治療例で、29才の男性で幼少より毎夜寝小便をしてしまうという患者さんがおられ、当時の化学的な治療を手術も含めて治療を受けたが、全く効果がなく、相見先生の漢方薬投与後すぐに効果現れ、わずか20日ほどで治療できたと本には記してあります。辛い青年時代をすごしたとありました。
当薬局でも、非常に早く治療効果がでたのが2例程あります。年齢は忘れましたが、小学5年生位の男の子だったと思いますが、一週間分漢方薬を出しまして、服用した最初の日から夜尿が止まり、一週間分でも余ってしまった。その後も治っていると聞いています。なぜこのように、幼児の頃からの夜尿がそれこそ直ちに効果がでて治ってしまうのかは、私にも説明がつきませんが、子供の病気のすべては多かれ少なかれ心身症(心の病が身体に現れる)的な傾向があるので、自律神経の調節したり、精神を安定させたりする働きをもつ漢方薬の場合には非常に早く効果が現われる傾向があるようです。
一般的に漢方では、『夜尿症』の場合、寒・熱の体質を考え、
●寒証…冷えが強くおしっこも多いタイプ。
●熱証…身体に熱感があり汗もよくかき、そして喉もよく渇きお茶やジュース等の水分も多くとるので、おしっこも多いタイプ。
などと分類し、また特に寒・熱に片寄らずに、神経質あるいはかんの高ぶる子供など性質も考慮して処方を選択していきます。
体質の改善には、上に述べたような特別短期間で治癒した例をのぞき、ある程度日にちがかかりますので、ぎりぎりになってから来られても間に合わない事もありますので、余裕をもってご相談ください。
漢方薬の場合、どうしても『においや味』がなじみにくいので、親(お母さん)が、お子さんにしっかりと説得して服用させる事が大切です。
1998年10月分 |
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