 |
|
 |
 |
|
| 漢方専門 健勝堂薬局 |
|
〒557-0011
大阪市西成区天下茶屋東2-16-3 |
|
TEL/FAX
06(6653)7586 |
|
営業時間
午前9時30分〜午後7時 |
|
定休日
日曜日・祝日 |
|
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
| |
| 最初に漢方薬のお話 |
この新聞をお読みになっている皆さん、始めまして!
漢方専門の健勝堂薬局の薬剤師・橋爪と申します。縁あって、このコラムに漢方のお話を書かせていただくことになりました。どうかよろしくお願いします。
難しく書くと、人体は小宇宙であり、自然の中で生かされている存在といわれています。自然がおかしくなれば人間の方もその影響は免れないものです。また、逆から見れば文明の進歩で便利になった分、自然に逆らった生活、たとえばエアコン等で一年中同じような温度環境、冬も夏も冷飲食が多いなどの生活や、自然環境を汚してきた結果(ダイオキシン等の環境汚染、環境(汚染)ホルモン)、様々なつけが、この私たちの身体に現れるのも十分考えられるところです。
そこで自然の一部である生薬(植物、動物、鉱物等)を使用し、身体の調和をとることによって病気に打ち勝つ治療体系を持つ漢方薬が、以前より皆様の関心をなっていることは承知いたしております。
さて、むつかしい話はちょっと、おいておきます。
以前こんな事がありました。
お客様が入ってみえられました。
『いらっしゃいませ、どういたしました?』と聞きますと、
『何か肝臓に効く漢方薬を下さい』
『はい、いま少し時間がありますか?今あなたがどんな症状で、どういう体質なのかお聞きしてから、お薬を合わせたいのですが…』
『いや、病院で肝臓が悪くなっていると言われたもので、とにかく肝臓に効く漢方薬を下さい。急いでいるのだけれど』と早く薬を出せとせかされます。
もちろん、その時期時期に流行る健康食品などは(2003年現在では、ウコンとか)ありますが、漢方薬となると処方です。
なんとか少しでも情報を得ようと努力しようとしましたが、急がれておられましたので、結局『またお時間のあるときに、ゆっくりとご相談に来てください。』という事になりました。
『なんて、不親切な薬局だ!』なんて思われているかもしれません。
薬局でお薬を買われる場合、漢方薬にかかわらず、一般のお薬、健康食品でもよく自分の症状、体質を薬剤師の方に相談してからいただいたほうが、お客様にとって、有益なことと思います。そのためには最初は結構時間もかかりますので、特に先客さんがいらっしゃいますと、初めての方は待ち時間にイライラされることもあるようです。
漢方の場合、簡単に言えば、お客様の外見の状態、舌や舌の苔を見たり、一番訴えたいこと、自覚症状とその人の体質(特に、寒、熱、陰、陽のバランス、五臓六腑の関連)、飲食の不摂生等を参考にして、判断しています。病名はとても参考になります。ですが、病名だけで、即漢方処方が決まるわけではありません。なんでもコンピューターでてきぱきとすばやく出来る時代に、なんとも旧時代式ですが、これは当分変わりそうに無いみたいですね。この一年も皆様が幸せでありますように。
漢方のご相談はお気軽にどうぞ。
1994年6月分 |
目次に戻る 漢方相談カードへ |
|
| ↑ページトップへ
|
|
|
|
|
 |
|